我が家には3匹の猫がいて、毎週末は大忙しです。特に入浴の日は、家中が大騒ぎになります。今日も朝からバスルームから賑やかな声が響いています。「ミャーオ!」「シャー!」そして私の「よしよし、大丈夫だよ」という声が混ざり合っています。
最初は猫を洗うことに苦戦していました。爪を立てられたり、逃げ回られたり…。でも今では、すっかりコツをつかんで、むしろ楽しい時間になっています。特に一番上の茶トラのムギが、最近では自分からバスルームに入ってくるようになったんです。
猫の入浴って、実は難しく考える必要はないんです。大切なのは、猫との信頼関係と正しい手順を知ることです。私が実践している方法をご紹介しましょう。まず、お湯の温度は38度くらいにします。人間と同じくらいの体温に近い温度が最適です。そして、バスルームは事前に暖めておきます。寒いと猫がストレスを感じてしまいますからね。
準備するものは、猫用シャンプー、タオル2〜3枚、そして猫のお気に入りのおもちゃです。おもちゃがあると、少しリラックスできるんです。特に、うちの黒猫のクロは、お風呂場でもおもちゃで遊びたがる性格です。
洗い方のコツは、優しく丁寧に。最初は首回りから始めて、徐々に体全体に広げていきます。特に気を付けているのは、顔は直接水をかけないこと。濡らしたタオルで優しく拭くだけにしています。耳の中に水が入ると嫌がりますし、目にシャンプーが入ると危険ですからね。
面白いのは、3匹それぞれの反応が全く違うことです。ムギは今では風呂好き。クロは諦めモード。そして三女の三毛猫ミケは、まだまだ戦いが続いています。特にミケを洗うときは、家族総出で「作戦会議」が必要です。
でも、そんな大変な入浴タイムも、終わった後の達成感は格別です。真っ白なタオルで優しく包み込むと、まるで赤ちゃんのような表情を見せてくれます。特に気持ちよさそうなのは、ドライヤーの時間。温かい風が当たると、目を細めてウットリとした表情を見せてくれるんです。
清潔な猫は、健康な猫です。定期的なグルーミングは、皮膚の状態を確認する良い機会にもなります。フケや傷、異常な脱毛がないかチェックできますし、なにより毛並みがツヤツヤになります。
入浴後の猫たちの様子も楽しいものです。特に面白いのは、お互いの匂いを確認し合う姿。「あれ?なんか違う匂いがする!」という感じで、クンクン嗅ぎ合います。そして、すぐに毛づくろいを始めます。猫らしい清潔好きな一面ですね。
最近では、入浴の準備を始めると、3匹がそれぞれ違う反応を見せます。ムギは「早く!早く!」という感じでバスルームの前で待機。クロは「またか…」という諦めた顔でソファの下に隠れます。ミケに至っては、準備の音を聞いただけで二階に逃げていきます。
でも、そんなドタバタも、家族の大切な思い出です。休日の朝は、まるでお祭りのような賑やかさです。シャワーの音、猫たちの鳴き声、家族の笑い声が混ざり合って、独特の雰囲気を作り出しています。
特に気に入っているのは、入浴後のくつろぎタイムです。清潔になった猫たちが、リビングの日当たりの良い場所で毛づくろいをする姿は、本当に幸せそうです。時には3匹が重なり合って寝ていることもあります。
入浴の頻度は、室内飼いの場合、2〜3ヶ月に1回程度で十分です。ただし、汚れが目立つときや、特別な理由がある場合は臨機応変に対応しています。例えば、うちのクロは好奇心旺盛で、時々台所の油汚れを被ることがあるんです。
最近は、猫用のシャンプーも進化して、優しい成分のものが増えています。私たちが使っているのは、オーガニック成分を使用した低刺激のもの。香りも控えめで、猫たちの敏感な鼻にも優しいんです。
入浴後は必ず褒めてあげることも大切です。「えらかったね」「きれいになったね」という言葉かけと、おやつのご褒美で、次回への良い思い出を作ります。特にムギは、入浴後のご褒美を楽しみにしているようです。
このように、猫との入浴タイムは、単なる清潔維持だけでなく、大切なスキンシップの時間でもあります。最初は大変でも、コツをつかめば楽しい時間に変わります。何より、清潔できれいな毛並みの猫たちを見ると、飼い主として誇らしい気持ちになります。
これからも、この賑やかで楽しい入浴タイムは続きます。時には大変なこともありますが、猫たちとの絆を深める素敵な時間として、大切にしていきたいと思います。さあ、今日も元気に「お風呂大作戦」の始まりです!
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