猫と暮らす幸せな食卓 〜私と愛猫の365日〜

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窓から差し込む朝日が部屋を優しく照らす中、いつものように私の足元でスリスリと体を擦り付けてくる愛猫のモモ。彼女との暮らしが始まってから、私の生活は驚くほど豊かになりました。今日は、モモと過ごす日々の中で感じる幸せな時間について、特に私たちの食事を中心にお話ししたいと思います。

モモがうちにやってきたのは3年前の雨の日でした。近所の公園で鳴いていた子猫を保護したのがきっかけです。当時、一人暮らしで仕事に追われる毎日を送っていた私にとって、猫との暮らしは全く想像していませんでした。しかし、その小さな命との出会いが、私の人生を大きく変えることになったのです。

最初は戸惑うことばかりでした。猫用のトイレの設置場所、食事の時間、寝床の準備など、全てが手探り状態。特に苦労したのが食事でした。モモは生後2ヶ月ほどの子猫だったため、適切な栄養バランスを考えながら食事を与える必要がありました。獣医さんに相談しながら、子猫用のフードを選び、決まった時間に与えることを心がけました。

面白いことに、モモとの食事時間が私自身の食生活も改善してくれました。それまでは仕事で疲れて帰宅すると、コンビニ弁当で済ませることが多かったのですが、モモに食事を与える時間に合わせて、自分の夕食も作るようになったのです。キッチンに立つと、必ずモモが足元にやってきて、クルクルと回りながら私の料理を見守ってくれます。

朝食も変わりました。以前は時間に追われて食べずに家を出ることもありましたが、今では必ずモモと一緒に朝食の時間を過ごします。私がトーストを食べている横で、モモは自分の朝ごはんを食べる。この何気ない時間が、一日の始まりとして大切な儀式になっています。

モモは食いしん坊な性格で、私が何を食べているのかとても興味津々です。もちろん、人間の食べ物を与えることは控えていますが、たまに猫用のおやつを特別なご褒美として用意すると、とても喜んでくれます。休日の午後、私がお茶を飲みながらお菓子を食べているとき、モモにも猫用のおやつをあげて、一緒のんびりとした時間を過ごすのが私たちの幸せな習慣です。

季節の変化も、モモとの暮らしの中でより鮮やかに感じられるようになりました。夏は氷を入れた水bowl

を用意すると、好奇心いっぱいの表情で水面をパシャパシャと触る姿が愛らしく、冬は炬燵で一緒に温まりながら食事をすることも。春には窓辺で日向ぼっこをしながらおやつタイム、秋には少し肌寒くなった夕暮れ時に温かい食事を共にする。そんな何気ない日常の積み重ねが、かけがえのない思い出となっています。

モモとの暮らしで学んだことの一つは、「食事の時間」の大切さです。ただ栄養を摂取するだけでなく、大切な家族と一緒に過ごす特別な時間として捉えられるようになりました。モモは決まった時間になると必ず私を呼びに来ます。仕事に没頭していても、「もう食事の時間だよ」と教えてくれるかのように鳴いて催促してくれるのです。

そんなモモのおかげで、私も規則正しい生活リズムを保てるようになりました。夜遅くまで仕事をすることも減り、きちんと食事の時間を確保するようになりました。結果として、体調も良くなり、仕事の効率も上がったように感じます。

食事の準備をする際も、以前より丁寧になりました。モモの食事は、年齢や健康状態に合わせて慎重に選んでいます。そんな気遣いが自然と自分の食事にも反映され、栄養バランスを考えた食事作りを心がけるようになりました。時には手作りのご飯を作ることもあります。もちろん、獣医さんに相談しながら、安全な材料と適切な調理方法で準備しています。

休日の朝は特に贅沢な時間です。ゆっくりと目覚め、モモと一緒にストレッチをして、そして朝食の準備。新鮮な食材で作った朝食を、窓際のテーブルで食べながら、外の景色を眺める。モモも私の隣で優雅に食事を楽しみ、時々外を飛び交う鳥たちに興味深々な様子を見せます。

夜は、仕事から帰ってきた後の食事の時間が、一日の疲れを癒してくれます。モモは私が帰宅するとすぐに台所についてきて、夕食の準備を手伝ってくれているような素振りを見せます。もちろん、実際には邪魔をしているだけなのですが、その存在が心を和ませてくれます。

時には友人を招いて食事会をすることもあります。最初は人見知りだったモモも、今では来客にも慣れ、みんなで食卓を囲む時間を楽しんでいるように見えます。ただし、テーブルの上の食べ物に興味津々な視線を送るので、少し目が離せませんが。

このように、モモとの暮らしは私の生活に様々な変化をもたらしてくれました。特に食事を通じて、規則正しい生活リズム、バランスの取れた食生活、そして何より大切な存在と過ごす時間の素晴らしさを教えてくれました。

猫との暮らしは、時に手間がかかることもあります。でも、モモが見せてくれる愛らしい仕草や、共に過ごす温かな時間は、そんな些細な大変さを忘れさせてくれます。これからも、モモとの食事の時間を大切にしながら、穏やかな日々を重ねていきたいと思います。

そうそう、最近はモモのために手作りのキャットタワーも用意しました。食事の後は決まってそこで昼寝をする姿が見られ、私の心を癒してくれています。猫と暮らす幸せは、こんな小さな日常の積み重ねの中にあるのかもしれません。

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