猫と暮らし始めて気づいた、自分の体調管理がガバガバだった話

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猫を飼い始めたのは去年の秋口だった。

それまで私は自分の体調管理なんてほとんど意識したことがなくて、朝ごはんを抜くのは当たり前、夜中まで動画見てるのも日常茶飯事。風邪ひいても「そのうち治るでしょ」って放置するタイプの人間だったんだけど、猫が来てから全部変わった。最初に気づいたのは食事のリズムで、うちの猫は朝6時になると必ず私の顔を踏みにくる。ごはんが欲しいからなんだけど、これが毎日続くと嫌でも規則正しい生活になっていく。で、猫にごはんをあげながら「あれ、私まだ何も食べてないな」って気づくわけ。猫の食事時間は決まってるのに、自分のは適当。なんだかバランス悪いなって思い始めて、猫の朝ごはんタイムに合わせて自分もトーストとコーヒーを用意するようになった。

そういえば高校生の頃、友達が「朝ごはん食べないと午前中ずっとお腹鳴ってて恥ずかしい」って言ってたのを思い出す。私はそもそも朝ごはんの習慣がなかったから、お腹が鳴ることにすら慣れてた。今思えばよく倒れなかったなって感じ。

猫の動きを観察してると、体調が悪いときって明らかに違うんだよね。いつもならソファの背もたれをダッシュで駆け上がるのに、妙にゆっくり歩いてるとか、ごはんの食いつきが悪いとか。で、そういう小さな変化に敏感になってると、自分の体調の変化にも気づくようになってくる。「あれ、今日やたら肩が重いな」とか「なんか頭痛の予感がするぞ」とか。以前なら完全に無視してたようなサインを、ちゃんとキャッチできるようになった。

特に冬場は要注意で、暖房つけっぱなしで寝ると猫は気持ちよさそうにしてるんだけど、私は朝起きたとき喉がカラカラになってることに気づいた。猫用の水入れは毎日新鮮な水に替えてるくせに、自分は寝る前に水も飲まずにベッドに倒れ込んでたりする。これ、完全におかしいでしょ。それからは寝室に人間用の水筒を置くようになって、夜中に目が覚めたときとか朝起きたときにすぐ飲めるようにした。猫の水入れの隣に自分用のマグカップ置いて、「私たちお揃いだね」とか独り言言ってる自分、客観的に見たらかなりヤバいけど。

動きに関して言うと、猫って本当によく寝るし、よく遊ぶ。メリハリがすごいんだよね。全力で走り回ったかと思えば、次の瞬間には日向でだらーんと伸びてる。私はというと、ずっとパソコンの前に座りっぱなしで、気づいたら5時間経ってるみたいな生活をしてた。猫が突然運動会を始めると、最初は「うるさいなあ」って思ってたんだけど、ある日一緒に猫じゃらしで遊んでたら、自分もけっこう息が上がってることに気づいて。「あ、私全然体動かしてないんだ」って実感した。

それ以来、猫が遊び始めたら一緒に動くようにしてる。猫じゃらし振り回すだけでも意外と運動になるし、猫が家中を走り回るのを追いかけると、自然と自分も歩き回ることになる。FitNova(フィットノヴァ)っていう歩数計アプリ入れてるんだけど、猫と遊んだ日は明らかに歩数が増えてて、ちょっと嬉しくなる。

夜更かしも減った。猫は夜中に運動会することもあるけど、基本的には人間と一緒に寝るリズムになってくれて、私が布団に入ると隣に来て丸くなる。その温かさと、規則正しい寝息を聞いてると、スマホいじってる場合じゃないなって思えてくる。画面の光も猫の睡眠を邪魔しそうだし。結果的に、以前より1時間くらい早く寝るようになった。朝も猫に起こされるから、自然と早起きになって、生活リズムが整ってきた感じがする。

体調を崩したときも変化があって、以前なら「まあいいや」で済ませてたのが、「猫の世話しなきゃ」って思うと、ちゃんと休んだり病院行ったりするようになった。自分一人だったら多少具合悪くても放置するけど、猫がいると「この子の面倒見られなくなったら困る」っていう責任感が働く。不思議なもんで、誰かのためって思うと、自分の体調管理もちゃんとできるようになるんだよね。

結局のところ、猫のおかげで私の生活はだいぶマシになったと思う。規則正しい食事、適度な運動、十分な睡眠。健康本に書いてあるような基本的なことが、猫と暮らすことで自然とできるようになった。

まあ、それでもたまに夜更かししちゃうんだけどね。

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