猫と暮らし始めて気づいた、体調の変化を見逃さない方法

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うちに猫が来たのは去年の秋口だった。

それまで一人暮らしで好きなだけ夜更かしして、朝はギリギリまで寝てたんだけど、猫を飼い始めてから生活が一変した。というか、猫の体調管理をしているつもりが、いつの間にか自分の生活リズムまで整ってきて、これって結局誰のための健康管理なんだろうって思うことがある。最初に気づいたのは、猫の食事時間が決まると自分の食事時間も規則正しくなるってこと。朝7時にごはんをあげるようになったら、自然と自分も朝食を食べるようになった。それまで朝食なんてコーヒーだけで済ませてたのに…だけど。

猫の体調を見るポイントって、実は人間の健康チェックと似てる部分が多い。まず食欲。いつもガツガツ食べるのに急に残すようになったら要注意で、これは人間も同じだよね。うちの猫は普段、カリカリの音がしただけで飛んでくるくらい食いしん坊なんだけど、ある日突然ごはんを半分残した時があって。その時は様子を見てたら次の日には元通りだったから大丈夫だったけど、2日続いたら病院行こうって決めてる。あと水を飲む量も重要で、夏場は特に気をつけてる。水入れの減り具合を毎日チェックするようになったら、自分も水分補給を意識するようになった。人間も猫も、脱水症状って怖いから。

動きの変化を見るのは意外と難しい。

というのも、猫って気まぐれだから、今日は元気に走り回ってるなと思ったら翌日は一日中寝てたりする。でも「いつもと違う」感覚って、一緒に暮らしてるとなんとなくわかってくるんだよね。たとえば高いところに登らなくなったとか、トイレまで歩くのがゆっくりになったとか。うちの猫は普段、キャットタワーの一番上で寝るのが好きなのに、ある週末ずっと床で寝てたことがあって。その時は足を痛めてたみたいで、動物病院で診てもらったら軽い捻挫だった。人間も同じで、いつもなら平気な階段がしんどく感じたり、駅まで歩くのが億劫になったりしたら、それは体が何かサインを出してるってこと。

そういえば、前の職場の先輩が「ペットは飼い主に似る」って言ってたのを思い出した。その先輩の犬は先輩と同じで太ってたんだけど、それを指摘したらすごく怒られた思い出。でも今なら分かる。一緒に暮らしてると生活習慣が似てくるんだよね。自分が不規則な生活してたら猫もストレス溜まるし、自分が家でダラダラしてばかりだと猫も運動不足になる。

トイレチェックも欠かせない。これは正直、最初は抵抗があった。でも慣れると、尿の色や量、便の状態を見るのが日課になる。朝起きて一番にトイレを確認するようになったら、自分の健康状態も意識するようになった。尿の色が濃いなって思ったら水分不足だし、便秘気味だなって感じたら食物繊維を取るようにする。猫のトイレ掃除をしながら「そういえば自分も最近…」って考えることが増えた。こういう些細な変化に気づけるかどうかって、結構大事だと思う。

毛並みの変化も見逃せないサインで、ツヤがなくなったり、毛づくろいをしなくなったりしたら体調不良のサイン。うちの猫は普段、一日に何度もグルーミングしてるんだけど、体調悪い時は全然しない。人間でいうと、身だしなみに気を使わなくなる感じかな。髪がボサボサでも気にならないとか、服装がどうでもよくなるとか、そういう時って心身ともに疲れてる証拠だったりする。

夜中の行動パターンも重要な指標になる。深夜2時とか3時に突然運動会を始めるのは猫あるあるだけど、それがいつもより激しかったり、逆に全く動かなかったりすると気になる。寝室のドアをカリカリする音で目が覚めて、時計を見ると午前3時半。いつもならそのまま寝るんだけど、その日は様子がおかしくて起きてみたら、トイレがうまくできなくて困ってた。結局その日は朝まで様子を見て、病院に連れて行った。あの時、音に気づいて起きてよかったって今でも思う。

呼吸の仕方も観察ポイント。膝の上で寝てる時、お腹の動きを見てると呼吸のリズムがわかる。速すぎたり、荒かったりしたら要注意。猫の正常な呼吸数は1分間に20〜30回くらいらしいんだけど、実際に数えたことはない。でも「いつもと違う」感覚は何となくわかる。自分の呼吸も、ストレス溜まってる時は浅くて速くなってるなって最近気づいた。

結局のところ、猫の体調管理をしてるつもりが、自分の健康にも気を配るようになってたって話。毎日観察することで「普通」の基準がわかって、そこから外れた時に気づける。これって猫だけじゃなくて、自分自身にも当てはまることなんだよね。

まあ、完璧にできてるわけじゃないけど。

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