本を読みたい私VS愛しすぎる猫の攻防戦!~読書タイムは猫との戦いの始まり~

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私の日課である読書タイム。いつもの休日の午後、お気に入りの一人掛けソファに座り、待ちに待った新刊を手に取りました。表紙をめくる音と共に、物語の世界に没入しようとした瞬間、それは始まったのです。

「にゃぁ~」

膝の上から聞こえてきた甘えた声。いつの間にか私の膝の上に陣取っていたのは、我が家の愛猫モカでした。つぶらな瞬きで見上げてくる姿に、思わず頭を撫でてしまいます。そう、これが私とモカの日常的な攻防の始まりなのです。

本を開いて5分と経たないうちに、モカの作戦が始まります。まずは、本の角っこに前足でちょんちょんと触れてきます。「今は読書中だからね」と諭すように声をかけても、その大きな琥珀色の瞳でじっと見つめ返してくるだけ。

しばらくすると作戦は第二段階へ。本の上から顔を覗かせ、私の視線を遮ります。文字が見えなくなっても、モカのピンク色の鼻が目の前にあるだけで、なんだかクスッと笑みがこぼれてしまいます。

「もう、邪魔しちゃだめでしょ」

そう言いながらも、モカの柔らかな毛並みに触れると、心が癒されていくのを感じます。本を読みたい気持ちと、愛猫との触れ合いを楽しみたい気持ちの間で揺れる私。これぞ、猫との暮らしあるあるかもしれません。

モカの最終作戦は実に大胆です。本の真ん中に堂々と座り込んでしまうのです。まるで「私の方が大事でしょう?」と主張しているかのように。確かに、モカの存在は私の生活に欠かせない癒しであり、喜びの源です。

読書好きの私にとって、本を読む時間は大切なひとときです。でも、モカの邪魔は本当は邪魔なのでしょうか?むしろ、こんな風に甘えてくる姿に心を奪われ、癒されているのかもしれません。

時には、本を片手に持ちながら、もう片方の手でモカを撫でるという妥協案を見出すこともあります。不安定な体勢での読書は少し大変ですが、モカが嬉しそうにゴロゴロと喉を鳴らす音を聞くと、それも悪くないなと思えてきます。

モカが我が家にやってきて3年。最初は人見知りで警戒心が強かった子が、今では私の膝の上で甘えん坊になってくれました。本を読もうとすると必ずやってくる習慣も、きっと私との信頼関係が築けた証なのでしょう。

読書中の邪魔をする猫は、世界中どこにでもいるようです。SNSでは「#読書邪魔する猫」というハッシュタグで、様々な猫たちの可愛らしい妨害写真が投稿されています。私たち読書好きな飼い主は、みんな同じような状況で幸せな悲鳴を上げているのかもしれません。

本を読もうとすると決まってやってくるモカ。時には「あぁ、もう少し読ませて」と思うこともありますが、その愛らしい仕草や温もりは、どんな物語よりも心温まるものかもしれません。

結局のところ、私の読書タイムは、モカとの大切なコミュニケーションの時間にもなっているのです。本の世界に浸りながら、現実の幸せも同時に味わえる。そんな贅沢な時間を過ごせることに、密かな幸せを感じています。

今日も私は新しい本を手に取り、ソファに座ります。そして待ちます。必ずやってくるモカの甘えん坊タイムを。本を読みたい気持ちと、愛猫と触れ合いたい気持ち。この幸せなジレンマは、きっとこれからも続いていくことでしょう。

時には本を諦めて、モカと戯れる時間を選ぶこともあります。猫と暮らす幸せは、こんな何気ない日常の中にこそあるのかもしれません。読書の邪魔をする猫は、実は最高の癒やし手なのです。

夕暮れ時、窓から差し込む柔らかな光の中、私は本を持ったまま、モカを撫でています。「邪魔する猫」なんて言葉で表現するには、あまりにも愛おしい存在。これが私とモカの幸せな日常なのです。

読書好きな私にとって、本は大切な友達です。でも、モカという生きた友達はそれ以上に特別な存在。読書の邪魔をする度に、その存在の大きさを実感させてくれます。

きっと多くの猫好きな読書家が、同じような経験をしているはず。本を読もうとすると必ずやってくる猫との暮らしは、少し不便かもしれません。でも、その不便さえも愛おしく感じられる。それが、猫と暮らす幸せなのかもしれません。

今日も私の読書タイムは、モカとの温かな時間へと変わっていきます。本の世界も素敵ですが、目の前にいるモカとの時間も、かけがえのない物語なのです。

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